フィリピンの見所!穴場!旅行!色んな情報などを共有しよう

フィリピンに旅行の参考や注意点、この国の良い所を知ってもらいたいです。

フィリピン ホーリーウィークとは.....

フィリピンはキリスト教徒が殆どと言えるでしょう。
日本外務省発表では、国民の83%がカトリック,その他のキリスト教が10%。
イスラム教は5%(ミンダナオではイスラム教徒が人口の2割以上)


その為、ホーリーウィークでは神の復活祭をお祝いする人たちが大変多くいます。


ホーリーウィーク(イースター)はユダヤ教指導者達に神への冒涜の罪で処刑されたキリストが、3日目の日曜日に復活したを祝う行事のことで
基本は春分後の最初の満月の次の日曜日としています。


木曜日はHoly Thursday:最後の晩餐の日
金曜日はGood Friday:キリストが亡くなった日
土曜日はBlack Saturday:キリストがお墓に葬られた日


それぞれの行事があり、この3日間とイースターを合わせた4日間が祝日になっています。各教会や家庭でさまざまな行事が行われます。


もう少し説明をすると
聖木曜日
キリストが弟子と食事を済ませたあとに、ユダヤ教指導者に十字架刑を宣告された
「最後の晩餐」の日です。
この夜には近隣の計7つの教会を訪れて祈とう書を読む
「ビシータ・イグレシア」と呼ばれる教会巡りが行われます。


聖金曜日
彼がはりつけとなった正午には、キリストが十字架上で語った最後の7つの言葉が読まれます。キリストが息絶えた午後3時頃から棺に横たわるキリスト像が担がれ、葬送の再現が始まります。
なお、キリストが受難の死を迎えた聖金曜日からイースターまでは各教会のキリスト像は布で隠されます。
1年の間で唯一キリストのいない日が聖金曜日
多くの方が赤字で書かれている事を勘違いしている事があります。
主キリストがいない日はありません。


聖土曜日
深夜には教会で「イースター・ビジル(復活徹夜祭)」が行われす。


復活祭
夜明け前から男女の信者がキリスト像と聖母マリア像のグループに別れて行進します。

●カトリック教徒の方々が多く行っております。


これがフィリピンのホーリーウィークです。


最後に、カトリックとクリスチャンの違いを少し説明
カトリックの方々と話を聞いてみると....主キリストは教会にいると言われます。
クリスチャンは、自分の心(心臓)の中にいると言われます。
●クリスチャンの教えで、御霊を授かるので主と共にと考えられています。


カトリックでは聖母マリアにもお祈りをします。
クリスチャンでは、聖母マリアにはお祈りを致しません。
聖母マリアは、あくまで人で神になった訳ではないからです。


カトリックではホーリーウィーク前から豚肉を食べない方が多くいます。
クリスチャンでは、聖書で主キリストはこう言っております。
●人はパンだけで生きるのではない。
つまりクリスチャンはホーリーウィーク内でも豚肉を食べます。


同じキリスト教でも大きく違ってきます。
皆さんも一度、教会でミサを体験して頂き、周りを見て下さい。


(自分は、周りを見渡して疑問が多くでました....)


そうそう、忘れてはいけない事が...キリストが十字架上で語った最後の7つの言葉


父よ、彼らを赦して下さい。なぜなら、彼らは何をしているのかわからないからです。
(ルカの福音書23章34節)


アーメン、あなたに言います。あなたは今日私と共にパラダイスにいます。
(ルカの福音書23章43節)


女よ、そこにあなたの子がいます。そこに、あなたの母が...
(ヨハネの福音書19章26節-27節)


エロイ・エロイ・レマ・サバクタニ (わが神、わが神、どうして私を見捨てられたのですか。)(マルコの福音書15章34節)  
エリ・エリ・レマ・サバクタニ (マタイの福音書27章46節)


私は渇いている(ディプソォー)
(ヨハネの福音書19章28節)


終わった(テテレスタイ)
(ヨハネの福音書19章30節)


父よ、私の霊をあなたの手にまかせます。
(ルカの福音書23章46節)


上記が最後に言われた言葉を言われています。


今年のホーリーウィークには間に合わないと思いますので...
興味のある方は是非、一度フィリピンへ来て見て下さい。


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